SHOEIのフルフェイスヘルメット「Z-8」使用レビュー。軽量かつコンパクト、優れた空力性能を誇るヘルメット。

紹介ムービー

OGKやArai、さらにSHOEIの現行ラインナップである「NEOTEC II」、「X-Fourteen」、「GT-AIR2」など、実はそれなりに色々な種類のヘルメットを使用してきましたが、今回、以前から気になっていたSHOEIのZシリーズの最新モデルである「Z-8」を購入、約1か月半ほど使用してきましたので、他のモデルとの比較を交えながら、レビューをしてみようと思います。

購入した商品のスペック

商品名 SHOEI Z-8
カラー マットブラック
サイズ L
重量 1,415g
構造 AIM+ (Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)
強靭なガラス繊維と3次元形状とした有機繊維の複合積層構造を基に、高い弾性性能を持つ高性能有機繊維をプラス、軽量でありながらも剛性弾性に優れる高性能なシェル構造。
メーカー製品情報ページ Z-8 | FULL-FACE HELMET|ヘルメット SHOEI

Zシリーズならではの軽さとコンパクトさ

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サンバイザーが搭載されていないということもあって、同じSHOEIの「GT-AIR2」と比べると、確実に軽くてコンパクトです。首を動かした時のスッキリした感覚なども含めて体感的な軽さも感じます。長時間走行する時などには特にこの軽さの恩恵を感じられると思います。

高速道路で十分な安定感をもたらす優れた空力性能

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GT-AIR2」よりも空気抵抗がかなり低減されていることが体感できて、首への負担がとても少ないです。進路変更などで首を左右に降る時にも風にあおられるようなことがほぼありません。 SHOEIのハイエンドモデルである「X-Fourteen」と比べても、空気抵抗の感覚は通常の巡航速度ならほぼ変わらないレベルで、かなり優れていると思います。 ただ、「X-Fourteen」の場合は直進方向に頭がスーッと吸い込まれていくような気持ちの良い感覚を個人的には感じるのですが、「Z-8」はそこまでではないかな、といったところです。ただ、十分な性能でかなり満足しています。

シールドのセンターロックシステムには最初は戸惑いも

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一般的なヘルメットは左寄りにノブがあるため、最初は場所を間違えてしまったり、少しわかりにくく感じたりすることがあります。ただ、慣れてしまえばさほど問題はないと思います。

Dリング式のチンストラップ

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GT-AIR2」はグローブを装着したままでも脱着がしやすい「マイクロラチェット式」が採用されていましたが、この「Z-8」は「X-Fourteen」と同じ「Dリング式」になります。「マイクロラチェット式」がかなり便利なので、それに慣れていると煩わしさを少し感じる部分もあるのですが、「Dリング式」の方が装着感は良いと感じるので、一長一短あるかなと思います。

チークパッドのホールド感はやや強め

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実はこの「Z-8」を初めて被った時の第一印象が「チークパッドのホールド感が結構強めだな」ということでした。「X-Fourteen」のようなガチガチなホールド感ではないのですが、 体感では2時間くらい被っていると、頬骨付近が少し疲れる感じがあります。Lサイズの吊るしの状態で今は使用しているのですが、今後使っていくうえで気になるようであれば、一回り薄いチークパッドに変えることも検討はしています。チークパッドのホールド力が強い方がヘルメットがブレにくくなるので少し悩ましいところではあります。

軽くて優れた空力性能を誇る満足度の高いヘルメット

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Z-8」はかなり細かい点で気になる点も多少はあるのですが、どれも不満と感じるレベルではなく、慣れや調整で解消できるので全く問題は無いと思います。「GT-AIR2」と比べるとサンバイザーが無いという点で性能差があるのですが、自分の場合は普段夜間に走行することがほとんどないので、スモークミラーシールドを常用すれば全く問題はありません。「X-Fourteen」をコンパクトかつ軽量にして、優れた空力性能も実用レベルで継承した、といった印象のとても満足度の高いヘルメットだと思います。

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