SHOEIのシステムヘルメット「NEOTEC II」使用レビュー。便利装備には十分満足ながら気になる点も。

初めて購入したバイク用ヘルメットはOGK KABUTOのフルフェイスヘルメットで、その次にAraiのフルフェイスヘルメットを使用していました。どちらもフィッティングを行って購入はしたものの、実際に使用してみるとサイズが少し小さめに感じていて、頭や耳が痛くなったりと細かい不満があったため、ヘルメットを新調することに。どうせなら今までと大きく違うタイプのヘルメットにしてみようと思い、SHOEIのシステムヘルメット「NEOTEC II」を購入、約6ヶ月使用してきましたので、そのレビューをしてみようと思います。

紹介ムービー

購入した商品のスペック

商品名 SHOEI NEOTEC II EXCURSION
カラー TC-5 (SILVER/BLACK) マットカラー
サイズ L
重量 1,728g
構造 AIM+ (Advanced Integrated Matrix Plus Multi-Fiber)
強靭なガラス繊維と3次元形状とした有機繊維の複合積層構造を基に、高い弾性性能を持つ高性能有機繊維をプラス、軽量でありながらも剛性弾性に優れる高性能なシェル構造。
メーカー製品情報ページ NEOTEC II | SYSTEM HELMET|ヘルメット SHOEI

開閉可能なフェイスカバーはいざという時に便利

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システムヘルメットの最大の特徴と言える開閉可能なフェイスカバーは、無いよりはあった方が便利です。自分が実際に体感できたのは、不意に顔が痒くなった時に、信号待ちでカバーを開けて手が届いた時。夏の暑い時期に一時的に開けておいて暑さを少し和らげることができた時。あとは短時間休憩を取った時に、ヘルメットをつけたまま缶コーヒーが飲めた時。使う人次第で色々と便利と感じるシチュエーションがあると思います。ただ、実際に開ける機会は少ないので、保険のような存在ではあります。

インナーサンバイザーは便利ではあるものの・・・

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開閉可能なインナーサンバイザーもシステムヘルメットならではの装備。日差しの眩しさから目を守ってくれる、とても便利な機能ではあるのですが、シールドにPINLOCKを装着した状態だと、視界が少し悪くなるように感じました。結局、自分の場合はシールドをソフトスモークミラーシールドに交換したので、現在はこの機能は使用していません。

専用設計のインカムが一体感抜群

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SENA製の「SRL」という専用設計されたインカムを同時に購入して使用していますが、普通のインカムと比べて圧倒的に一体感があり、出っ張りもほとんどなく素晴らしい仕様だと思います。以前のヘルメットで気になっていたスピーカーと耳の干渉もほぼないのでとても快適です。

チンストラップが喉に干渉して少し苦しい

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チンストラップはマイクロラチェット式で脱着がとても簡単です。その点はとても良いのですが、ストラップが喉元付近にあるため喉に干渉して少し苦しい時があります。これは今まで使用してきてかなり気になるポイントです。もう少し顎の方に付いていたら良かったのですが。

適度なベンチレーション効果と大きな風切り音

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エアベンチレーションの効果は大きくはないものの、適度に風の流れは感じます。あまり効果が強すぎても、目が乾いてしまって開けっ放しにできなかったりもするので、これは丁度良いくらいかなと思います。頭頂部のベンチレーションはグローブだと滑ってしまって開閉しづらいのが少し気になります。静粛性はそれなりにあるとは思うのですが、それ以上に風切り音がかなり気になります。街乗りでも聞こえますし、高速道路ではかなり騒がしくなり、車線変更時に横を向いた時が一番うるさくなります。

ストラップの違和感と風切り音を除けばとても便利で快適なヘルメット

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SHOEIのヘルメットはこの「NEOTEC II」が初めてだったのですが、やはりさすがはSHOEI、とてもクオリティの高いヘルメットだと思います。チンストラップが喉に干渉する点と、風切り音はいまだに気になるものの、それ以外の便利な装備や快適な装着感には十分満足しています。ただ、フェイスカバーやサンバイザーなど、システムヘルメットの恩恵を受ける機会はそこまで多くはないので、それよりももっと静粛性の高いフルフェイスヘルメットの方が自分には合っているのかもしれません。このあたりは一度システムヘルメットを使ってみてわかる部分だと思いますので、次に買い替える時にはそれを踏まえて検討する予定です。

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