KawasakiのNinja400(2018-)で高速道路を走行すると、身体に当たる強風が気になります。スポーツタイプのバイクなのでカウル形状のおかげで下半身はあまり気にならないのですが、上半身はかなり前傾姿勢をとらないとシールドによる防風効果が感じられない印象です。色々なメーカーから交換用のシールドが発売されている中で、やはり一番安心感のある純正の「ロングウインドシールド(クリア)」を購入、交換して約8ヶ月乗ってきましたのでそのレビューをしてみようと思います。
商品名 | カワサキ純正ロングウインドシールド(99994-1046) |
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カラー | クリア |
特徴 | 大型のウインドシールド |
対応車種 | Ninja250,400(2018-) |
メーカー製品情報ページ | Ninja 400・Ninja 400 KRT EDITION | 株式会社カワサキモータースジャパン |
ミラーを取りはずせば元々装着されている標準シールドが外れるので、そのまま「ロングウインドシールド」に付け替えて、ミラーを戻すだけで作業は完了です。ただ、ミラー取り付け時のネジを締めるトルクは適性トルクが決まっていますので、自分の場合はデジタルトルクレンチを使って作業を行いました。
標準シールドと見比べるとかなり大きな差を感じます。「ロングウインドシールド」は前方に大きな膨らみがあり、高さも結構高くなります。これだけ違えば風の流れも確実に変わるだろうと期待していました。ちなみにクリアカラーを選んだ理由はチェストマウントでGoProを使った撮影を行う際にスモークだと視界が悪くなると考えたからです。
実際の使用感としては正直なところ劇的な変化はなく、風防効果を期待するならそれなりにしっかりと前傾姿勢をとることが相変わらず必要です。個人的にはもしもシールドを交換するなら、他社製のもっと大型のタイプにするか、スモークタイプにして見た目の変化を楽しんだ方が良かったかなと思います。